【#1986】 理

「物の整理は心の整理」というが、まずは「形」を整える、そうするこ
とで「心」が整えられる。名人と言われる人や業績の良い会社は、工房
が「整理整頓」されているし、事務所が「綺麗」だったりする。常に整
理整頓がされている。

いろいろな会社を訪問する機会が多いが、「経営理念」が社員に行き渡
っている会社は「企業風土の良い」ことが多い。「経営理念」がお客様
まで伝わるまで数十年とかかっているのだということを良く聞く。

経営には「見える経営」と「見えない経営」がある。見える経営とは樹
木に例えると地上に生える幹であり枝葉である。企業では「商品やサー
ビス」「会社の規模」などである。見えない経営とは、樹木の根っこで
あり、企業では「経営理念」や「企業風土」「企業文化」である。

見えない経営とは、「経営土壌論」(中村功氏から教えていただいた)
でいうところの「土壌」である。経営はこの部分が最も大事だと思う。

会社の「物の整理」や「企業風土」は、朝の掃除や朝礼、日常の仕事の
なかで気づかされ、それが「実践」となり身につくものだ。これは「理
屈」ではなく「理」であると思うのである。

今日の業務はこれで終了である。帰宅する事にしよう。