丸山敏男著の「万人幸福の栞」の第16条「己を尊び人に及ぼす」があ
り、その中に・・・
最も己を大切にすることは、自己の個性を、出来るだけ伸ばして、
世のため人のために働かすことである。それには、仕事をなまけ
研究を怠り、身を惜しんでいては、とてもできることではない。
己の一切を学問にささげ、事業に傾け、仕事に没頭してこそ、は
じめて異常の働きができる・・・・。
「万人幸福の栞」はもう200回以上繰り返し読んだ。真っ黒になるくらい
書きこみ、手垢で黒ずんでもいるが、人生指針としてありがたい書だ。
経営について牟田学先生の著書「打つ手は無限」の「あとがき」に
・・
会社は生き物である。奇しくも、ダーウィンが言っているように
すべての生き物には、生き残っていくための条件がある。
大きいから生き残っていくとは限らない、小さいから死滅すると
も限らない。さらに、頭がいいから生存できるかというと、それ
も種の存続条件ではない。
最後に残って栄えるものは、厳しく、激しい数々の環境や状況の
変化に耐え。弾力的に沿っていくものだけである・・・。
社長業とは、またビジネスマンとは、自社を取り巻く環境変化や状況
に、常にアンテナを張り巡らせ、感度良く受信して、それにいち早く対
応することといえる。永遠に続く大丈夫はないし、終わりのない苦境も
ない。環境は常に変化する、時には激変することもある。それに耐うう
る体力と気構えが大事ということだと思う。
今日は朝東京事務所をでて顧客打ち合わせや、事業提携交渉等終えて、
17:15のフライトで広島へ。羽田発が遅れたため、広島空港に着いたとき
は19:00は過ぎていた。21:00時前に広島の事務所についた。
今日はこれで終了とする。