【#3028】「新結合理論」から

経済学者シュンペーター先生の「新結合によって経済は発展する」の理論によれば

発展とは「経済が自分自身の中から生み出す変化」の事であり、しかもそれは非連続的である。生産物及び生産方法の変更とは、これらの物や力の結合を変更することである。旧結合から順次に小さな歩みを通じて連続的な適応によって新結合に到達することができる限りにおいて成長が存在する。発展のためにはイノベーションが必要であり、その為には「われわれの利用しうるさまざまな物や力を結合させること」、すなわち「新結合」する事であると言っている。

新結合とは、需要側の嗜好の変化から受動的に生まれるものではなく、供給側が主導権を握って、それまでの組み合わせを破壊して新しい組み合わせを想像する事である。 そして、企業家は、新結合を遂行し、戦場において変化と冒険、困難の為に、経済の中に猪突猛進し、経済を変化させることである。

事業というものは「新結合」そのものであり、事業は新結合によってイノベーションが起き発展の原動力となるのである。その新結合を推進して事業として成立させるのが企業家の使命なのだ。

この事業も(新漆精製法)は、学者であり研究者の李教授と企業家である私の「新結合」から生まれた事業だ。私たちは、この新結合がこの漆業界にイノベーションを起し、地域振興事業と漆産業の発展になるという強い信念がある。

シュンペーター先生は、1883年〜1950年のハンガー生まれの経済学者で、資本主義を動的視点で捉えた人と言われる。現代こそ、シュンペーター先生の「結合によって経済は発展する」理論が、多くの企業家によって実行されるべきですね。

今日はこれで寝る事にします。