【#3092】蟻の一穴

今日は2月ではかつてない気温でした。17℃でした。4月の暖かさですね。異常気象と言わないで何という。コートを着て歩くと汗が出るほどでした。今日は私が起業した時からのお客様を訪問しました。社長も二代目の方ですが、私が35年以上も前にコンサルして設計したシステムを今でもお使い頂いている。今回は15年ぶりにシステムの大改修をするための打ち合わせです。IT社会、DX時代に対応する経営システムを作るよう私も渾身の努力をします。企業のシステムは今大きな変革期にあります。電子帳簿、インボイス、マイナンバー、DXと国は国家を上げてデジタル社会を作ろうとしている。

 

千丈の堤も蠟蟻の穴をもって潰え、百尺の室も突隙の煙をもって灰になる」。韓非子の言葉です。

 

世にあるもの全ては、大は小より起こるゆえ、「難事はたやすい事から、千丈の堤も蟻の一穴からつぶれ、百尺もある部屋も煙突の隙間の煙から灰になる」と説かれている。些細な事を放っておくと大事になるので注意せよという事ですね。

知人のレストランチェーンの社長の話です。水道の蛇口が緩んでいたために、一秒間に一滴の水が流れると年間7000円の水道料金が無駄になる事をしり、社内、数十店舗に水の無駄防止を徹底するよう号令をだしたそうです。社内的に批判や愚痴が多かったのですが、社長は断固実行したそうです。なんと年間300万円の水道料金を節約できたとか。

会社の中には意味もなく無駄に使っているものや、些細なものだからと放置したり、安いからと不必要なものを買うことがある。小さな支出でも積もれば大きな支出や無駄になるものです。企業経営で小さな支出にも目を配り蟻にお一穴にならないようにしたいものです。経営は最小コスト最大利益ですからね。

 

今日は2月ではかつてない気温でした。17℃でした。4月の暖かさですね。異常気象と言わないで何という。コートを着て歩くと汗が出るほどでした。今日は私が起業した時からのお客様を訪問しました。社長も二代目の方ですが、私が35年以上も前にコンサルして設計したシステムを今でもお使い頂いている。今回は15年ぶりにシステムの大改修をする打ち合わせです。IT社会、DX時代に対応する経営システムを作ります。今、企業のシステムは今大きな変革期にあります。電子帳簿、インボイス、マイナンバー、DXと国は国家を上げてデジタル社会作ろうとしている。

今日はこれで終了とする。