【#3105】あの時の言葉が

今日は出勤は自宅から最寄りの駅まで、帰宅は最寄りの駅から自宅まで、往復18,000歩以上を歩いた。朝は朝日が昇る時間で帰りは月がとても綺麗でした。禊の水はちっとも冷たくなく気合いが入らないな。気候変動の暖冬。夏が怖いですね。

 

「千万人と雖も吾往かん」言った孟子が、同時に「豈に綽綽余裕あらざらんや」と言われる。毎日慌ただしくしている自分ですが、どんな忙しい時でも余裕を持って行動したいものだし、物事も余裕を持ちながら考えたいものだ。貧乏性のわたしには「余裕」という言葉は羨む言葉だな。今日も一日頑張りはしたが、成果が見えずただ無意な一日を過ごした感があり、心のどかに空虚を感じた一日でもあった。時間ほど有限なものはない。

 

もう50年前になるが、新入社員として社会に出た時、その会社の顧問をされていた石尾昇先生(当時武蔵工業大学に教授)に食事に誘われ、先生から「及川君、時間は有限で決して取り戻すことはできない。しっかり頑張れよ」と言われた。今でもこの有限の時間を無駄にしないという事だけは大事にしている。今日はこれで終了とします。