【#3104】烏はカラスなり

一日一万歩は私の毎日の日課です。これも体の健康管理と心の健康のために欠かすことなく実践している(雨の降る日は休んではいますが)。今日も夕方から事務所近くの太田川の堤防を約一時間歩いてきた。すっかり春の気配ですね。草木の芽も、夕暮れの風景も、川の水もどことなく暖かさを感じましたね。自然を楽しみながら、また考え事しながら歩いてきた。いいアイデアや思案していたことがハッキリと整理できたりしましたね。あることは良いことだ。

「鵜の真似をする烏という事あり」。人の利巧が商ひごとよく鍛錬し、運よく仕合するを見て羨ましく思ひ、己も運も器量もなきに、その真似をすること、大おいなる思い入れ違いなり。これを「烏を鵜に使う」といふ。とかく己は運も器量もなきものとし、小さく仕慣し商いを。こよなき楽しみと思い、大切に勤めるべし」。(商人生業監より)しかと心に銘じておこう。今日はこれで終了とします。