【#3430】松下幸之助の「経営者の心得」

2026年3月も今日が最終日です、明日から4月で令和8年度の始まりです。3月期決算の企業は4月年度の始まりですーし、国も役所も学校もみな新年度スタートというところです、年だが変わるからと言って何が変わるわけではない。時間は刻々と過ぎていき世は諸行無常にである・・。私は確実に歳を重ねる。私にとって今年は事業を始めて(起業)41年を迎えた・・長いようで短い時間であった。次の時代に向けてより一層志を高くして仕事人生を前進したいものである。

社長という仕事は、自分の夢や思いを実現するということでは、「やり甲斐」、「生きがい」のあるものであるが、しかし「艱難辛苦」もまた多いものである。もともと創業(起業)をしようとする人は、夢が大きく情熱的でチャレンジ精神が旺盛で行動的な人だ。私もそうであった。特に創業時には夢と希望と情熱だけが唯一の資産のようなものであって、「カネなし」、「信用なし」、「顧客なし」、「人もいない」、何から何まで無いないで、全ては自分でやらねばならないのだ。頼りは夢を見失わず自分の体力と精神力を信ずるのみである。体力と精神力だけがエネルギーのもとであり行動力の源泉なのである。

この頃というのは事業に賭ける夢はあっても計画や成長戦略などというものはない。ただただ今日を喰うため、明日に繋げることでせいいっぱいであって、ゆえに徹夜仕事も平気だし、寝食をも忘れてしている事が多い。一件一件の顧客に親切に真心を込めてやっているものである。創業の精神とか、創業の原点とかいうが、今は立派な会社も、今苦境に喘でいる会社も、悪戦苦闘であえいで企業も、創業の精神や創業の原点はあったのだ。あの苦境の中で夢だけが光明として情熱を燃やしたあの頃の帰り、社長とはを考えてみるのも良いのではないかと思うのである。明日から新年度である。創業の原点に心して前進あるのみだ。

松下幸之助氏の色紙にこう書かれている。「

「経営者の心得」

  • 結局は社長一人の責任である
  • 平穏無事の一日にも体験がある。
  • 経営は手品ではない。
  • 経営者には社員の注目が集まっている。
  • 引くに引けないという決意が道を開く。
  • 部下の為に死ぬ覚悟があるか。
  • 絶えず自分を励ましていなければならない。
  • 右手に経営、左手に政治。
  • 自分は生きた芝居の主人公。
  • 商売に生きづまりはない。
  • 病気と寿命は別物である。
  • 青春とは心の若さである。
  • 悩みこそ社長の生きがい。