- 2025年2月13日
【#3244】勉強のコツ
私は小学校の時から頭は良くかったです。中学の時はクラスでも中下、漸く県立の農林高校の林業科に入学できたが、成績は中の中。高校卒業間際に漸く中の上でした。「元気は良いが頭は悪い」は変わらない。高校卒業して千葉県農業開発公社に入社して農地基盤整備事業の測量に従事しました。測量の助手で田んぼや山林の測量をしていました。大学への願望で農業開発公社を一年で退職して大学に入った。自分の頭の悪さは先天的だから自然に良くなることはない。頑張って少しでも磨こうと思って努力したが良くならなかったですね。 吉田松陰は「留魂録」で「勉強のコツ」についてこんなことを言っています。◯「学問は、自分の得手不得手をしっかり見極めて工夫せよ」。◯「学問は須く己が真骨頂を求得し、然る後工夫を著くべし」。◯「頭の良し悪しに関係なく、誰だって一つや二つの才能があるものだ。全力を傾けて努力すればその才能は開花し、大成できるはずだ。人にやる気にさせ、隠れた才能を大きく伸ばす秘訣はこれに尽きる」。◯「一番良くない勉強法は、やったりやらなかったりすることだ」。◯「一ヶ月でできなかったら、二ヶ月でやる。それでもダメなら100日かける。途中で投げださい事が大事だと」。 先天的に勉強のできない私も人並みに努力すれば人並みになれるかな。昔、近藤建氏に3倍の努力を教えて頂いた。どんな人でも他人の3倍努力すれば人並みになれるし、もしかしたら人並みから一歩出れるかもしれないと。松陰先生は「狂」になる事と言っているが、努力の究極は「狂」になるぐらいの努力という事だ。私には「狂」なる努力はできないが、でも一生懸命に頑張りますはできる。「継続は力なり」というが、継続する努力をしよう。頑張ります。