よく経営者は孤独であるいうが、人間は少なからず皆孤独なものだ。特に経営者は毎日が判断と決断を求められる。それが経営者の仕事であり運命だからだ。決断ほど難しいことはない。会社の運命がかかっている時もあれば、明暗分けることもある。会社が死ぬことだってある。この決断は自分一人の孤独の中で行わなければならない。
ショーペンハウエルの言葉に「東洋人は孤独を愛し、その孤独に耐える。」とね。日本人は孤独に耐える事を美とする。孤独に耐えることは美学なのであると。孤独は優れた人物の運命でもあると言うのである。それは孤独に徹すると言うことは、全てに通ずるからです。孤独での中で考え決断したことは真理であると言える。
ただ、孤独に耐えると言うことは心の芯に思想性がなければ決して孤独には耐えられないとも言う。孤独に耐えられる様になる様になるには心の修行が必要な様だ。今日はこれで終了とする。
