「貴社の業務システムは古くなっていませんか」

システムは長年使っていると、車や家のように老朽化してきます。

「デジタルツールなのになぜ老朽化するの?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、システムは確実に古くなります。一般的に業務システムの寿命は10年程度と言われています。

  • 試用しているプログラム言語やサーバーやミドルウエアのバージョンが開発当時のままで古くなり、現行のデバイスやWebブラウザのバージョンに対応していない
  • セキュリーサポートサービスの期間が終了している
  • 社内のシステム担当者が退職し、システムのわかる人がいなくなった
  • システム開発を依頼した企業が廃業や合併等でなくなり、システムのリプレイスをできないまま使用している
  • 企業の業態や業務が年月を経過するうちに大きく変わった。そのため、基幹業務システムが社内業務に合わず非効率となっていることが多くなった

上記のようなことが貴社でも起きてないでしょうか?
これらはシステムの老朽化が原因ですといいます。

 

「システムが老朽化するとこんなことが起こることがあります」

老朽化したシステムは、

  • 突然システムがWebブラウザで開けなくなった
  • ログインしたら画面が真っ白になった

ということになりかねません。このような状況になると業務システムがストップしてしまう可能性もあります。

老朽化したシステムをメンテナンスや改修・機能追加するには、対応できる技術者の確保も必要となりますが、古い言語で作られているシステムに、そもそも対応できる人材が見つからない事もあります。

「老朽化したシステムの危険性」

老朽化したシステムは、セキュリティリスクも考えなければなりません。古い言語で開発されたシステムやサーバー及びミドルウエアはバージョンが古く、セキュリティフォールができ、外部攻撃の対象になりやすいともいわれます。ハッキング技術の向上や他国からの攻撃など、さまざまなセキュリティリスクから企業データを守らなければならず、老朽化したシステムは再構築が急がれます。

 

システムを切り替えるタイミング

 

「このような時は基幹業務システムの切り替えをお勧めします」

経済産業省のデータによると約8割の企業がレガシーシステム問題を抱えており、足かせとなっていると言われます。一般的に、老朽化したシステムを切り替えるタイミングは、以下のケースに遭遇した時と言われています。

  • OSのサポートが終了する時
  • 担当者が退職した時
  • システムに不具合が生じた時
  • クラウド型の場合、サーバーのサポート終了が近づいたとき
  • 基幹・業務システムが現業の業務に合わなくなった時
  • システムパフォーマンスが落ちたと感じるとき (レスポンススピードなど)

このような時には、システムを新しく切り替えるタイミングです。

 

「老朽化基幹業務システムの再構築をお手伝いします」

現状のシステムがかなり大きくなっているシステムを、一から作り直すのはなかなか大変です。システムの継続性やデータの引継ぎ、構築費用など大きな負担となります。

当社は創業から38年一貫して基幹システム・業務システムの構築、システム運用・サーバ運用を行ってきております。そのノウハウと技術、経験をもとに、お客様の老朽化したシステムを詳細に分析・解析しし、現状のシステムの形を活かしながら、最新環境に適する最適化いたシステム改修を実現します。

たとえば、

  • Visual Basic、Perlなどで作られたシステムをPHP化したい
  • オンプレミス環境で構築されたシステムをクラウド化したい
  • PCベースの基幹システムをタブレットでも見れる形にしたい
  • 最新バージョンのサーバでシステムを稼働させたい
  • 外部システムや外部APIとの連携を図り業務効率を高めたい

経済産業省が提起しているように、「2025年の崖」という複雑かつ老朽化した既存システムが稼働し続けることによる大きな経済損失を招く可能性を示唆した言葉があります  (URL:https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_01.pdf)。ここからも読み取れるように、DXの推進は今後急速に早まると言われています。

他社に先駆けて、業務効率推進を実現するために、ぜひ老朽化したシステムのリプレイスを検討することをおすすめします。

 

既存システム再構築の流れ

「老朽化システムを新しくシステム再構築する流れ」

  1. 現状のシステムのPG分析・解析
  2. 現システムのシステム課題の抽出・PG改修、新機能の追加検討・設計
  3. 現状システムを再構築した場合に期待される効果の検証
  4. システム再構築する範囲の決定・仕様の確定
  5. 新システム再構築のPG作業・テスト検証
  6. 既存システムを再構築システムに移行作業(データー移行等)
  7. システムリプレイス完了および導入指導
  8. 使用感確認後の調整・メンテナンス
  9. 再構築システムに旧システムからデーターコンバート
    ※再構築システムは、旧システムからデーターを移行しますので、業務に支障なく使用することが可能です

 

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